こんにちは!
まだまだ残暑の厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
夏バテはしていませんか??
今日はワンちゃんの「いいうんち」についてお伝えしたいと思います(*^^*)
(一部、昨日開催しました「犬猫の自然療法ナイトフェスタ」のプチセミナーで
お伝えしたことを交えてお話いたします)
まず「うんち」を診る上で大切なポイントは
・色
・臭い
・形
・艶 の4点です。
これらの4点で何らかの思わしくない変化が見られた時には、
水分の状態はどうか を念頭に置きながら
・食事
・生活環境(ストレス含む)
・運動 の3点を一度冷静に見直してみてくださいね。
上記の通り、便の成分は70~80%が水分です。
また、食べ物のかすと思われがちな便は、実は腸内細菌や腸粘膜も同じくらい含まれているということも
理解しておきましょう。
そして食事療法の考えに基づくと、
水分はすべての臓器の働きや血液、体液の流れに大きく影響を及ぼすものです。
まずは水分の状態を意識しながら、上記の3点を見直すと
今起きている症状を中庸(+-の状態)にするヒントが見つかるかもしれません。
さて、「いいうんち」とはどんなうんちでしょう?
先ほどの4点から述べますと、
・色 → 黄土色または茶褐色
・臭い → 臭くない
・形 → つながったバナナ型
・艶 → 表面が乾燥しておらず艶がある
さて、皆さまのワンちゃんはどんなうんちをしていますか?
今日から是非、上記の点を意識して毎日観察してみてくださいね。
最後に腸内環境の研究で著名な辨野義己先生(べんのよしみ先生)の書籍紹介です。
~内容情報~「BOOK」データベースより
日本人は一生に約8.8トンの大便をする。が、ふつうはそれから目を背けて生活している。しかし、便とは自らの健康状態を知らせる体からの「便り」である。では、そもそも大便とは何でできているのか。大便の3分の1を占め、大腸内の環境に多大な影響を及ぼす「善玉」「悪玉」と呼ばれる腸内細菌は、それぞれどんな働きや悪さをするのか? 大腸と腸内細菌の最前線を読み解き「大便通」になることで「大便通」が訪れる、すぐに始められる健康の科学。
それでは今週も充実した一週間をお過ごしください♡
**愛犬さんのお食事相談受け付けております**
詳細は下記をクリックしてご確認くださいね。
http://cocotte-makana.com/service/consult/
cocotte*makana大坪由季の所属する
一般社団法人「犬猫の食と自然医療の学校」です。