ワンちゃんや猫ちゃん、また私たちの健康維持のために必要なこと。
まず内側からは「お食事」で根本的に…
そして最近感じるのは、外側からのケアも同時に行うとさらに良いということです。
おうちケアとしてできることの範囲の中で、正しい知識を身につけて、
大きな病気になる前にケアしていくことは、とても大事なことだと思っています。
ここでポイントとなるのは「正しい」知識。
私もそうでしたが、特に日本人は「良いよ~」と口伝えで聞いたり、
みんなが使っているから良いものに違いないと思ってしまいがちです…。
私も愛犬を飼い始めた一年生の頃は、しつけや食事などで疑問や問題が起きると
インターネットで検索してみたり、本を読んでみたり、良いと聞いたらすぐ取り入れてみたり、、、
あらゆる手段でいつも答えを探していました。
そこで出会ったのが、アロマやマッサージ、手作りごはんです。
今でもこの3つは大きな柱となっていますが
これらは腑に落ちてしっかり自分のものにするまでに、かなりの時間を要しています。
今もまだ勉強中ですが、アロマやマッサージについては最近一から勉強しなおしています。
なぜ一から勉強しているかというと、アロマは植物の持つ成分をぎゅっと濃縮したものだからです。
濃縮しているからこそ、少量で効果は十分得ることができます。
これをマイナス面で捉えると、
過量となれば副作用が出る危険性も十分あるということです。
これは薬理学や毒物学と同じ考えで、「用量」がポイントとなります。
薬効の強いアロマをその個体にとって間違った量で、
用法で使用することは大変危険なことだと感じています。

一から勉強しなおす過程で、最近皆さんにどうしてもお伝えしたいと思っていることがあります。
それは日本に流通しているアロマはかなりビジネス化されているということです。
大手精油メーカーはあらゆる謳い文句で、自社のアロマが良いと
消費者である私たちにアピールしています。
その謳い文句を冷静に判断し、「本物」を見極める目を私たちは養わないといけないと痛感しています。
では「本物」とはどんなアロマ=精油でしょうか?
皆さんはどのような基準で精油を選ばれていますか??
それは輸入される形が「雑貨」「化粧品」「食品添加物」だからでしょうか?
「メディカル」「セラピー」グレードだからでしょうか??
高価だから、また成分分析表がついているから安心ということでもありません。
大切なのは「精油のもととなる植物の生育環境や収穫方法」と「作り手さん」です。
植物の生育環境や収穫方法、またどんな状況で方法で蒸留され、商品化されているか等
様々な要因が品質に大きく影響を及ぼします。
また最近では、需要と供給のバランスの不均衡によって、精油の品質が危ぶまれています。
~以下Wikipediaより抜粋~
アロマを手にすることとなった「きっかけ」についても
振り返っていただけたらと思います。
取り入れてみようと思った「きっかけ」となった、その先は実際に
根拠があって確証が得られるものでしたか?
あとアロマの使用において重要なのは、量と用法について。
これについては皆さんに自信をもって正しい知識をお伝えできるようになるために
さらに深く掘り下げて、勉強を重ねていきたいと思っています。
今日はどうしてもお伝えしたかった、
皆さんに一度振り返って頂きたかったアロマなお話でした(*^^*)
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cocotte*makana大坪由季の所属する
一般社団法人「犬猫の食と自然医療の学校」です。