毎日寒い日が続いていますが、
ワンちゃんも猫ちゃんも飼い主様も、体調にお変わりはありませんか?
ワンちゃんも猫ちゃんも飼い主様も、体調にお変わりはありませんか?
今日はたくさんの効能がある「梅干し」についてお伝えしたいと思います。
梅干しって酸っぱいですよね。
甘党の私は、最近までこの酸っぱいだけの梅干しが苦手でしたが、
たくさんの効能があることがわかり、ほぼ毎日食べるようになりました。

梅干しには、たくさんの言い伝えやことわざがあります。
調べてみると・・・
●「梅はその日の難のがれ」
朝、梅干しを食べると、その日一日の難をのがれることができる。
●「梅は蕾より香あり」
才能は、すでに幼いころから発揮されていることのたとえ。
●「梅干しと友達はふるいほどよい」
古い友達ほど頼りになるものである。
古い友達ほど頼りになるものである。
~植物故事ことわざ より抜粋~
●元旦に飲むと万病を祓うとされる「福茶」「大福茶」。
煎茶に黒豆や昆布、山椒、梅干しを入れたお茶を、六波羅密寺の空也上人が人にふるまって万人の病を治したことから、
毎年飲まれるようになった。
毎年飲まれるようになった。
「正月元旦には王侯より庶民に至るまで、茶に梅干しを一個入れて飲む大福茶で祝った。
茶の芳香は胸の鬱を清めて、一年の穢れを祓い、梅の酸かんは腸胃の毒をくだして一年の疫邪を駆逐する。」
茶の芳香は胸の鬱を清めて、一年の穢れを祓い、梅の酸かんは腸胃の毒をくだして一年の疫邪を駆逐する。」
~本朝食鑑(元禄十年)より抜粋~
昔から梅干しは日本人にとってなじみの深い食材であることが理解できます。
梅干しの酸っぱい味は薬膳では、引きしめる・固める・止める効果(固渋・収斂作用)があるとされています。
具体的な症状で挙げると、
慢性の汗、咳、渋り腹、下痢、出血など。
梅干しにはクエン酸やリンゴ酸、コハク酸などの有機酸が含まれています。
有機酸により腸内のpHが下がり、酸性になるので、酸性の環境を嫌う悪玉菌は増殖することができなくなります。
このことから腸内の悪玉菌の抑制や整腸作用があるとされています。
また梅干しの酸、塩分ともに胃酸の働きを助けるので、食欲不振を改善し、
食べたものの消化を促進してくれる作用もあります。
食べたものの消化を促進してくれる作用もあります。
酸っぱさのもととなるクエン酸は、疲れの原因となる乳酸を分解し、
エネルギーを生み出すための「クエン酸回路」を短時間で活発にすることができるので
疲労回復にも効果的です。
梅は三毒(水毒・食毒・血毒)を絶つと言われていますので、
毎日食べると健康を保つのにとても良い食材です。
毎日食べると健康を保つのにとても良い食材です。
お野菜たっぷりの手作りごはんをあげられているワンちゃんにも
おすすめです。(ドッグフードに梅干しは、ナトリウム過多となりますのでおすすめできません)
最後に梅干しを使った人用おすすめレシピを紹介♪
「梅しょう番茶」

梅干し 1個
しょうゆ 小さじ1と2/1
しょうが汁 2.3滴
三年番茶 150~200ml
※三年番茶とは?
通常の番茶は新芽を摘み取り、乾煎りされていますが、
三年番茶はその下の葉と茎を天日干しし、じっくり三年かけて酵造し焙煎されたもの。
普通の番茶は、緑茶と同様にカフェインやタンニンなどの刺激物質が含まれています。
一方、三年番茶は、三年間醸造している間にカフェインやタンニンが抜けてしまいます。
刺激が抑えられている三年番茶は、健康志向の方はもちろん、
一方、三年番茶は、三年間醸造している間にカフェインやタンニンが抜けてしまいます。
刺激が抑えられている三年番茶は、健康志向の方はもちろん、
お子さんや妊婦さんでも安心して飲むことができるまろやかな味わいになっています。
腹痛、血液浄化、冷え性、かぜ、神経症、貧血、低血圧、下痢、頻脈・動悸に・・・
梅干しのクエン酸としょうがの成分が代謝促進、血液をさらさらにしてくれます。
梅干し、しょうが、番茶それぞれの殺菌力が効果を発揮して
腸内の腐敗菌を抑えてくれます。
冷え性の私は常飲しています(*^^*)
少し食べすぎたと感じる時にもおすすめのレシピです。
ぜひお試しくださいね♪
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cocotte*makana大坪由季の所属する
一般社団法人「犬猫の食と自然医療の学校」です。
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「身体に優しい」食事療法と自然医療の知識と知恵を普及することを目標に活動しています。